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西川研の普段の全体ゼミ

こんにちは、西川研のゼミ生Lです。西川研究室ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

前回は「西川研の普段のゼミ」という内容で、西川先生との対話を中心としたゼミについて紹介しました。今日紹介するのはもう1つのゼミ、通称「全体ゼミ」と私たちが呼んでいるゼミです。

 

研究室のゼミと言えば、普通は専門書や論文の輪講(読み合わせ)を想像すると思います。私も最初は「西川先生の『学び合い』についての本を輪講するのかな」と思っていました。

 

ところが、驚いたことに西川研の全体ゼミは全く違います。イメージとしては職員会議・・・いや、委員会の運営会議が一番近いと思います。毎週金曜日、研究室のメンバーが全員集まって「西川研究室」の運営会議を行う、これが全体ゼミの正体です。

 

例えば、ある日の全体ゼミでは、毎月開催している『学び合い』の会(上越の会)や毎月2回開催しているオンライン教育カフェ『純』喫茶、そして毎年開催している『学び合い』の大イベント(越後の会)などの運営について相談しました。議題は毎週変わりますが、研究の話をすることはほとんどありません。

 

ともすると事務的な内容で終わることもありますが、全体ゼミ中に面白い流れができることもあります。前回の全体ゼミでは、「どうしたら『学び合い』の会の主催者を増やすことができるか」という話題になったのですが、そこから議論が活発化して、ある学部生(けんちゃん)が「(院生ではなく)大学生や高校生を対象にした『学び合い』の会を開催する!」と立ち上がったのです!

 

学生による学生のためのオンライン『学び合い』の会!!

https://kokucheese.com/event/index/598922/

 

こんな出来事が日常的に起こるのが、西川研究室なんです。本当に不思議な研究室だと私も思います。